令和4年11月13日、「おばやま探険五七五」を開催しました。参加したのは、約70名。小羽山ふれあいセンターから宇部護国神社までの間を往復、道端にある史跡や普段気が付かないものを観察しながら歩きました。
各ポイントで解説を担当したのは、山本健二隊長。通称「宇部マニアックス」さんは、市内のことをマニアックな目線で語らせると右に出るものはいないと評判で、市外県外にもファンがいるほどの知る人ぞ知る文筆家です。
グループの誘導や安全面を担当したのは、中学生9名OB8名で構成された小羽山ジュニアリーダー。未来を担う十七名の若者が企画段階から計画に加わり事前に探査を行うなど安全対策を検討しました。このように異なる世代の参加者がお互いに協力し、地域の探険を楽しみました。
当日の天候は小雨、足元の状態が悪く、特に危険と思われる所は迂回しました。小羽山小学校の東門を抜け常盤用水路の橋の下をくぐり、小羽山団地が造成される遥か昔から人々が暮らしていた広田地区を通って、護国神社を目指しました。途中、雨脚がつよくなり、丸山様の祠につながる細い道沿いの木の下で雨宿り。雨雲レーダーでは、さらに雨が強くなることが予想されたため、無理をせず、途中で小羽山小学校へ引き返すことになりました。計画していた小羽山の歴史トークは、小学校の校舎前で行いました。
小羽山ふれあいセンターに到着すると、参加者それぞれが見たことや体験して感じたことなどが書きつづられた素敵な五七五作文がたくさん集まりました。中でも、特に素晴らしい作品を選出し、表彰するとともに、皆さまにご紹介したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。